不動産購入の流れ
不動産購入の流れを9つのステップでご紹介します。各段階でかかる費用や、準備する書類などもチェックしておきましょう。
不動産購入の流れを9つのステップでご紹介します。各段階でかかる費用や、準備する書類などもチェックしておきましょう。
今のお住まいから得た経験で、住みかえ先の夢や希望、暮らし方など、条件を少しずつ整理してみましょう。希望されている地域の住環境や、相場価格などの情報を集めましょう。
ご購入物件の希望や条件が固まって来たら、不安や不明点など不動産会社に相談してみましょう。お客様それぞれのライフスタイルにあわせたより良い住みかえプランと物件情報を提案してもらえます。
ここでの大事なポイントは、出来るだけ具体的にしっかりと伝えることです。営業担当者としても内容が定まらないフワフワとしたものよりも、具体的な要望のほうが対応しやすく、相談をする側も受ける側もお互いにやり取りがスムーズになるでしょう!
不動産を購入する際には、物件の価格以外にも様々な諸費用が必要となります。例えば、仲介手数料(仲介物件場合)や登記費用、住宅ローンを利用する場合は住宅ローン保証料等の諸費用が主なものとなります。
また、引越し費用や新居での生活を想定した家財等もある程度見込んでおくと良いでしょう。ですので、資金計画については物件価格とこれらの諸費用を合計した総額について資金計画を考えると良いでしょう。
現地まで担当営業マンがご案内して、物件についてご説明いたします。物件だけではなく、地域周辺住環境、教育施設や公共施設、交通機関などについても確認しておきましょう。ご質問・ご不明な点がございましたら遠慮なく質問してください。
ご購入物件が決まったら、速やかに購入申し込みを行い交渉優先権を確保します。その後、売主様と契約の諸条件を調整し売買契約へと進みます。流れとしては、売買契約の前に不動産会社より重要事項説明を受けます。ここで、物件にかかわる重要な事項を理解したうえで契約に臨みます。重要事項説明書と売買契約書に署名・捺印を済ませ、金銭の授受を行えば契約の完了です。
売買契約が完了したら、住宅ローンの申込みとなります。不動産会社では、お客様の生活スタイルに合った商品のアドバイスやお申込みのお手伝いも致します。
住宅ローンの正式承認がおりましたら、最終目的であるお引渡しを受けるための準備に入ります。売主様へ残金を支払い、その対価として物件のお引渡しを受けます。
不動産会社を通して売主様と日程調整をし、残金支払いとお引渡しを同時に行います。
いよいよご入居となります。忙しい時期だけに手続きや諸連絡など何かと忘れがちなこともあります。準備の漏れがないようにしましょう。
住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)の適用を受けられる方は、ご入居の翌年に確定申告をしなくてはいけません。お住まいの地域の税務署に行きましょう。